二人三脚エピソード夫に内緒のローンがあるのが心配… 更新日:2025.11.19

私たちは4人家族。
夫(33歳・会社員)と私(32歳・介護士)、そして4歳の娘と1歳の息子がいます。
結婚してからずっと、夫が独身時代から住んでいた1LDKのアパートに暮らしていました。
けれど子どもが2人になり、さすがに手狭に。
「3LDKの賃貸に引っ越すか、思い切って家を買うか」――そんな話をするようになりました。
ちょうど夫の同僚たちが家を建て始めた時期で、会社でも住宅の話題が増えていたようです。
夫から「モデルハウスを見に行ってみよう」と誘われ、週末に展示場を訪れました。

案内してくれた営業担当の方はとても親切で、「ご夫婦でペアローンを組めば、5000万円近くまで融資可能です」と教えてくれました。
そんな大きな金額を借りるなんて現実味がなく、少し不安を覚えましたが、紹介された土地に立つモデルハウスを見ているうちに、気持ちはどんどん高まっていきました。
設計図を描いてもらい、土地・建物・諸費用を合わせて約4200万円。
冷静に考えれば大きな買い物ですが、「一生に一度のことだし」と思い、話を進めることにしました。
契約目前になり、営業さんから「住宅ローンの事前審査を出しましょう」と言われ、必要書類を提出。
あとは結果を待つだけ。そう思っていました。
ところが3日後、夫の携帯に営業さんから電話がありました。
「残念ながら、今回は審査が通りませんでした」
あまりに予想外の言葉に、夫はしばらく呆然としていました。
「普通なら通るはずなんですが…」という説明だけで、原因も分からないまま。
話は白紙となり、しばらくは家の話をする気にもなれませんでした。

理由が分からないまま半月が過ぎたころ、夫が会社の同僚から「住宅ローン相談窓口っていうサイトがあるよ。そこに相談してみたら?」と教えられました。
すぐに調べてみると、『北海道住宅ローン相談窓口』というサイトが見つかりました。
LINEで相談内容を送ると、驚くほど早く返信が届き、年収や職業、年齢などの質問が続きました。
いくつかやり取りをしたのち、「ローンの組み立てができるかもしれません。一度ご来店ください」との連絡がありました。
正直、「前に落ちたのに、本当に大丈夫なの?」という不安がありましたが、夫婦で相談に行くことにしました。
担当の方にこれまでの経緯を話し、資料を見てもらいました。過去のローン履歴を確認する中で、夫は「去年まで組んでいた車のローンくらいしか思い当たらない」と答えました。
けれど私の胸の中に、ひとつだけ気がかりなことがありました。
それは、結婚の直前に組んだ“美容医療ローン”の存在。
結構な金額で、夫には話していませんでした。
返済は滞っていませんでしたが、今も続いていることを思い出し、帰宅してからも心が落ち着きませんでした。
翌日、勇気を出して担当者に電話をかけ、事情を説明しました。
「そのローンが影響している可能性があります」と言われ、顔から火が出るような思いでした。
夫には知られたくないという私の気持ちも汲み取りつつ、「一度お一人でお越しください」と言われ、仕事を早めに切り上げて店舗を訪ねました。
現在の残高や返済額、家計の状況をすべて正直に伝えると、担当者は真剣に聞いてくださり、「解決策を考えますので、1〜2日お時間をください」と言ってくれました。
翌日の午後、「ローンを組み立てる方法が見つかりました」と連絡があり、再び店舗へ。
夫に気づかれないように進める方法を相談し、最終的には夫婦のペアローンという形で申請することにしました。
それから1週間後
「審査、通りました!」という報告を受けた瞬間、涙がこみ上げてきました。
信じられない気持ちと同時に、胸の中の重荷がスッと消えたような感覚でした。
その後、住宅メーカーを紹介してもらい、間取りや土地を再検討。
当初の計画より1000万円以上抑えた、理想的な高気密住宅を建てることができました。
今では家族4人、新しい家で快適に暮らしています。
私の中でずっと引っかかっていた“秘密”も清算でき、心から安心して笑える毎日です。
あのとき相談していなければ、きっと今の暮らしはなかったと思います。
ローンを通すだけでなく、心まで軽くしてくれた担当者には感謝しかありません。
本当に、あの一歩を踏み出して良かった――そう実感しています。
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