二人三脚エピソードもしかしたらブラックリストに載っているかも… 更新日:2025.10.16

子どもたちの通う小学校のすぐ近くに、新築の建売住宅が出たと知ったとき、妻と私は胸を躍らせました。
立地も間取りも理想的で、家族で見学に行ったその日に「ここに住みたい」と申し込むことに決めたのです。
あとは住宅ローンさえ通れば契約できる――そう思っていました。
ところが、不動産会社から「まずはどこの銀行でもいいので、仮審査を通してください」と言われ、急いで三つの金融機関に事前審査を申し込みました。
承認が出ればすぐ契約、そんな流れを期待していたのですが、返ってきた結果はすべて「否決」。まさかの全滅でした。
理由はどこからも教えてもらえず、契約の話はあっさりと白紙。不動産会社からの連絡も途絶え、私たちはただ途方に暮れるしかありませんでした。

「どうして通らなかったんだろう?」
インターネットで調べるうちに、過去の滞納や支払いトラブルがあると審査に影響すると知りました。
けれど、車のローンもクレジットの支払いもきちんとしてきたはず。若い頃を振り返っても、心当たりはありません。
妻に相談すると、「本当に何もないの?」と疑いの目を向けられ、返す言葉に詰まりました。
そんなとき、何度も目に入ってきたのが「住宅ローン相談窓口」のサイトでした。

どうせ同じ結果になるだろうと思いながらも、藁にもすがる思いで無料相談を予約しました。
相談当日、担当者から「CICという信用情報機関で自分の情報を確認してみましょう」と提案されました。
半信半疑で開示請求をしてみると――そこには「異動」という記録が。
それは、かつて親に持たせていた小さなクレジットカードでした。限度額も低く、私自身すっかり忘れていたのですが、過去に支払いが遅れた履歴が残っていたのです。
親に確認すると、「ああ、確かに遅れたことはあったけど、その後全部払ったよ」とのこと。
しかし、完済していても「異動」の記録は長い間残り続け、それが原因で審査に落ちていたのでした。

ショックで言葉を失いましたが、担当者はデータを確認したうえで「完済から時間も経っているので、可能性のある金融機関があります」と教えてくれました。
諦め半分で4度目の審査を申し込むと――奇跡的に承認の連絡が届いたのです。
結果的に、最初に申し込んだ建売住宅には縁がありませんでしたが、家族で話し合い、「それなら土地を買って理想の家を建てよう」と方向転換。

担当者が元々気に入っていたエリアで条件の良い土地を探してくれ、そこに注文住宅を建てることになりました。
さらに相談の過程で、既存の車のローンやショッピングローンを一本化する方法を教えてもらい、毎月の返済負担も軽くなりました。

あれから二年。今では家族で新しい家に住み、安心できる生活を送っています。
ローンを通すことがゴールだと思っていましたが、実際には「正しい知識を持つこと」が大切だったと実感しています。
本当にあのとき相談して良かった。心からそう思います。
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