二人三脚エピソード多額の借金がありました 更新日:2023.10.26
ちょうど1年前の事ですが、当時、私にとって多額の借金がありました。額にすると400万円近くありました。毎月の返済に追われ、返済期日が近づくとまた、別のカードローンを借りて何とか返済を行っていました。中には、督促状や返済遅れの電話が入る事もありました。
知人に相談した所、債務整理を行っている専門家に相談してみたら?返済が楽になるかもしれないので一度、相談でもしてみようという矢先に借りているアパートの管理会社から1通の書類が届きました。書類の内容は、建物の老朽の為、解体するので半年後に退去のお願いでした。仕方なく、引越を考えなくてはいけない状況で半年後とはいえ、引越の準備もしないといけなく、旭川市内の不動産屋さんに頼んで転居先のアパート探しをしていました。
3LDKで家賃が6万円台、7万円台で我が家には猫も飼っていたのでペットが可能の物件で探していました。駐車2台のペット可なら8万円台の物件が出てきました。8万円台なら到底、払っていけない。返済中のローンに加え8万円が増えるのは絶対に無理だと諦めていました。ふとその時、債務整理をすれば、何とかやり繰り出来るかも?
そんな期待をしてメールで債務整理の相談をしました。手続きから3~6か月かかる事を知り、何とか退去まで間に合うかも?不動屋さんに仮押さえをして債務整理の手続きを進めようとした矢先に妻から、『8万円も家賃を払うなら家を買えるのではないかな?』それは、絶対に無理だろう。返済中のローンがあるのに更に住宅ローンなんて組むことは出来ないだろう。私自身、家賃を払うのは勿体ないけど、現状を考えると妻の考えは無謀だと思っていました。
無謀な妻は、週末になると子供達とモデルハウス巡りをしていました。モデルハウスを行くたびに妻と子供たちは新しい家に住みたいという思いが強くなっていました。
絶対に住宅ローンは組めないからモデルハウスに行くのを止めるように説得しました。
ある日、子供を寝かしつけてくつろいでいた所、妻から『試しに相談してみたら?』とスマホの画面で『北海道住宅ローン相談窓口』のサイトを目の前にかざしてきました。どうせ断られるのが分かっていましたがダメもとで相談のコメントを入れました。
結構遅い時間だったのに、担当者からの返信があり、少しびっくりしました。家族構成、職業、年収や勤続年収、恥を忍んで現在の借り入れ状況を伝えました。一通り質問に答え、担当者からの回答は、色々条件はあるけど何とか組み立てが出来そう。可能性は5分5分、だけど最善を尽くしますとのことで一度、相談会で来店して詳しく話をして提案させてほしいとの事でした。どうせ無理だろうと思いながら出向きました。
ラインでのやり取りの他に借入先の事や延滞時期など詳細に質問されました。時折、電卓をたたいて組み立てをしてもらいながら、時間が掛かったこともあり、やっぱり債務整理などをして月々の返済を抑えてからの方が良いのか聞いてみました。するとなんと、債務整理する前に相談してよかったと言われました。債務整理をしてしまうとこの先数年はローンの申し込みは出来ないケースになりかねないとの事でした。
先ず、アドバイス通りに住宅ローンの審査申込書を作成し、現在の借り入れの資料も全て用意しました。無理を承知で申込書を提出して待つことにしました。1週間ほど経ってからローン相談担当者から『3400万円融資が通りました。まとめローンで進めています』というメッセージが留守電に入っていました。信じられない状況で半信半疑に電話して確認した所、やはり回答はローンが通った結果でした。そこからがまた、慌ただしい時間でした。4か月後には引っ越ししないといけないので、これから建築するにも間に合わない。融資は通ったが家を建てる時間もないという事でしたが、相談員さんより、建売のモデルハウスなら間に合うし、予算にも合いますとの紹介を頂き、妻と娘を連れて見学後、即刻で購入を決めました。
担当者さんからは、『もし、あの時、債務整理など行っていたら、まだ、借家暮らしでしたよ』と安堵の表情で、今ではあの時期の話で笑えるようになりました。
無事自宅の引き渡しを受けて、暮らしも始まり本当に相談して良かったと思います。
今回の二人三脚エピソードの担当営業は・・・
私、星が担当しました。
完全個別相談ですので、お気軽にご相談ください!
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