振り返ると3年前のコロナ禍での緊急事態宣言の時から家を考えていました。

当時、行動制限により在宅勤務が始まったのもその頃でした。

私も勤務先から在宅勤務を命じられ、自宅アパートの1室で仕事をしていました。

当時、子供達の幼稚園も休園になり家族全員が四六時中家で籠っていました。

幼い子供は、狭いアパートで走り回り、近所から苦情が何度か入っていました。子供達も家に閉じこもっている生活が続き、ストレスをかんじている様子でした。

幼稚園のママ友も近所から苦情が入って困っている話をしていてどこの家庭も悩みは一緒なんだなと思いながら過ごしていました。

悩んでいても解決するわけでもなく、アパートの別室の住人も在宅勤務で子供達の騒ぐことについて何度も苦情が来て、肩身の狭い状況で過ごしており、引越しを余儀なく考えないといけない状況まで追い込まれていました。

しかし、せっかくだからと中古物件を立地の良いアパート周辺で探していましたが、なかなか直ぐに見つからなかったのです。不動産屋さんやネットで検索し、築22年の住宅でしたが何とか条件に合う物件を見つけ早速、内覧を申し込みました。

不動産屋さんもコロナ禍で暇だったらしく直ぐに案内してもらいました。水廻のリフォームは、不動産屋さんから紹介された工務店さんにお願いすることにしました。いつから入居出来るかを確認した所、住宅ローンの準備を聞かれ、全くローンについての手続きは進めていなく給与振込のある銀行に向かいました。

必要な書類を持参し、ローンの申し込みを行いました。

3日ほど経過し、銀行からの回答はなぜかローンが通らないというものでした。直ぐに不動屋さんの担当者に連絡し、他の金融機関を紹介してもらえないか相談した所、『恐らく、他の金融機関でも難しいと思うので、自分でローンを組める所を探してください』という返答でした。

どこに相談したら良いのか、銀行も知らない状況で苦戦していた所、妻が住宅ローン相談窓口というサイトを見つけ早速ラインでの相談を持ち掛けました。年収や家族構成、勤続年数など淡々と質問と返答の繰り返した結果、ライン相手の相談員さんから、何とか組み立ては出来そうとの事で面談を行う事にしました。

週末、約束の時間に指定された所に伺い、担当者と細かい打ち合わせを行いローンが通らなかったと思われる原因を予想してもらいました。原因と思われることの一つに給料が一時的に下がった時に借りたカードローンとキャッシングローンが80万円程あったのが原因のようでした。更に何回か延滞もしてしまっていた事も原因のようでした。

『先ずは、ローンを通す事で動いてみましょう。絶対に通せるか確約は持てないが最善を尽くします』という心強い言葉を頂き書類を作成しました。担当者から妻に『家計が大変ではないですか？現在の家賃、カードローンの返済、教育資金の積み立てなど支出が重なり、やり繰り大変では？』という家計事情も心配されていました。

私も正直なところ、大変な状況な中で住宅ローンを組むことが無謀だと思っていました。『もし、今のローンをひとまとめにし、住宅ローンの月々の返済が8万円程度に抑えられたらどうですか？』現在の家賃が6万2千円、カードローンが2万円、キャッシングローンが1.8万円、合計で月10万円の支払いでした。もし、これらの支払いが8万円台になれば元の生活の家計支出に戻るのではと期待しました。

４～５日経った頃、ローン相談の担当者から『３２００万円のローンの仮承認を貰いました。具体的に物件購入の話を進めていませんか？』

嬉しさのあまり、妻にも報告し、物件探しの為その日のうちに出向きローン相談担当者に会いました。住宅営業の担当者を紹介され、予定していなかった新築のモデルハウスを案内してもらいました。家具付きのモデルハウスで妻と子供達も興奮気味でとても気に入りました。場所は希望していた地域から少し外れましたが、これから小学校に上がる子供達にとっても学校までの距離や生活環境にも問題ない場所だったので、購入を決断することにしました。一度は、諦めていた持家でしたが住宅ローン相談窓口がきっかけで中古住宅で妥協することもなく、新築住宅での生活は快適です。

今回の二人三脚エピソードの担当営業は・・・

私、星が担当しました。
完全個別相談ですので、お気軽にご相談ください！

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