二人三脚エピソード「あと200万円届かない」そこから始まったマイホーム計画でした 更新日:2026.08.27

私は35歳の会社員です。
妻と子どもの3人で暮らしています。
子どもが大きくなるにつれて、今の賃貸アパートが少しずつ手狭に感じるようになってきました。
荷物も増え、休日になると部屋の中はいつも窮屈。
「そろそろ家が欲しいね」と夫婦で話すことが増えていったんです。

ただ、私たちには大きな不安がありました。
年収は280万円ほど。
貯金もそれほど多くなく、頭金を準備できる状況ではありませんでした。
それでも、“中古戸建てなら何とかなるかもしれない”と思い、不動産会社へ相談。
条件に合う物件も見つかり、「ここなら住みたい」と思える中古住宅に出会うことができました。
ですが、住宅ローンの事前審査で現実を突きつけられます。
銀行からの回答は、
「希望額までは難しいです」
というものでした。
希望していた金額より、数百万円足りなかったのです。
頭金を追加できれば進められると言われましたが、自己資金を用意する余裕はありませんでした。

「せっかく良い物件が見つかったのに…」
妻もかなり落ち込んでいました。
物件を諦めるか、もっと安い家を探すしかないのかなと思っていた時、不動産会社の担当者から住宅ローン相談窓口を紹介されたのです。
最初は、「どこに相談しても結果は同じじゃないかな」と思っていました。
ですがサイトを見ると、
自分たちと似た状況からローンを通した事例が数多く掲載されているのを見て、
「まだ方法があるのかもしれない」
と、少しだけ希望を持てたんです。
後日、実際に相談へ行きました。
担当の方は、現在の収入や勤務状況、家計の内容までかなり細かく確認したうえで、
「なぜ減額されたのか、一度内容を整理してみましょう」
と言ってくれました。

その後、申込内容や金融機関の評価ポイントを細かく調査してもらったところ、申込方法や進め方を見直せる可能性があることが分かったのです。
「同じ内容でも、組み立て方や金融機関選びで結果が変わることがあります」
そう説明を受け、改めて自分たちに合う形で住宅ローンを組み直すことになりました。
正直、再審査までは不安しかありませんでした。
もしまた減額だったら、この物件はもう買えない。
そんな気持ちで結果を待っていました。
ですが数日後――
「希望額で承認になりました」
その電話を受けた瞬間、思わず妻と顔を見合わせました。
「本当に?」
何度も確認したくらい、信じられませんでした。

その後、無事に希望していた中古住宅を購入。
今では子どもも新しい家の広いリビングを走り回っています。
以前は、“年収が低いから難しい”“自己資金がないから無理”と思い込んでいました。
でも実際は、申込方法や金融機関選びによって可能性が変わることもあるんだと知りました。
もしあの時、「減額されたから仕方ない」で終わっていたら、今の暮らしはなかったと思います。
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